
Figmaを日本語化する方法(2022/7/27現在日本語化済み)
最近手軽に使うことが増えているFigma。もともと外国のツールだから英語が読めない僕にはちょっと使いづらい。。。
Figmaの日本語化、Chromeに拡張機能をインストールすればできるよ。
Figmaはアメリカ発のアプリケーション


Figmaとは、ブラウザ上で編集ができる、UIデザインアプリケーションです。
Figmaはブラウザ上で利用するため、職場ではデスクトップPC、外出先ではノートPCで作業といった使い分けをすることも可能です。リモートワークにも便利なアプリケーションです。
データはリアルタイムで編集が反映され、ファイルはクラウドに自動保存されます。そのため、ファイルごとに割り振られたURLを共有するだけでチームメンバーが最新のデータを閲覧できます。
OSに依存せず、アカウントにログインさえすればデータにすぐアクセスできるのも特長です。
Figmaの公式サイトはこちら
機能も使いやすさも兼ね備えているFigma。元々アメリカで開発されたこともあり、もちろん日本語ではありません。ページ全体に翻訳かけたりしながらどうにか使っていたのですが、アプリケーション内の一部を簡単に「日本語化」する方法があるんです。
Figmaを日本語化する方法とは
GoogleChromeに拡張機能「Figma日本語化」を追加する
Chrome拡張機能の中に、「Figma日本語化」という拡張機能をインストールしてアクティブにする。
それだけです!

Googleの検索窓に、「chrome 拡張機能」などと入れると、「chrome ウェブストア 拡張機能」がトップに出てきます。
chrome ウェブストア に行ったら「Figma日本語化」を検索します。すると、下記のように候補が出てきますので選択します。

そして、「Chromeに追加」ボタンをクリックします。

すると、Chromeの拡張機能の中に追加されます。

Chromeの拡張機能の中を見てみると、画面では右上に無事にインストールされたことがわかります。
改めて、拡張機能の画面に行って、下のスイッチをアクティブにしておきます。

続いて、Figmaを再起動します。
すると新規ファイルを作ってみると、メニューの中身が日本語に変わりました!
これで日本語化、完了です。
ただし、ダッシュボード(新規ファイルを作る前の画面)については日本語化されてないので今までどおり英語です。

Figmaは今後、日本語化の予定ある?
あります。Figmaは2012年アメリカで設立され、昨今のリモートワークの急激な普及もあり、2022年3月に、日本法人も設立されました。今後数カ月をめどに日本語版をリリース予定で、Figmaがさらに使いやすくなることに期待されるところです。
まとめ
この記事を書いている2022年7月現在、Figma全体ではないですが一部が日本化させるには、Chromeに「Figma 日本語化」という拡張機能を入れればOKです。
近い将来、Figmaアプリケーション全体が日本語化されることに期待されます。

追記:2022/7/27 ついに日本語化されています!
先ほど、ブラウザ版Figmaを立ち上げたところ、このようなメッセージが表示されました。
ついに、Figmaが、日本語化されたようです!
ということで、「Update laugage settings」をクリックします。

すると次にこのようなメッセージパネルが出ました。
「日本語」を選択して、「Save」をクリック。

そして再度、ブラウザ版Figmaのプロジェクトのページに行ってみました。

今まで英語表記だったプロジェクトのページが、日本語になっております!
右のメニューの中の部分も日本語ですね。
ちなみに公式トップページも言語が選択できるようになってますので、こちらからも日本語に設定できると思います。

ついに日本語化されて、さらに使いやすくなったFigmaをもっと使っていこうと思います。